電子システム工学科
Department of Electronic Systems Engineering
マインドストーム用いた
ロボット製作実験(1,2年生)
- エレクトロニクス、メカトロニクス、情報通信技術(ICT)の発展に伴い、電子工学の基礎から、半導体デバイス、ロボット、コンピュータ、情報通信工学などの幅広い専門技術や、それらを融合した技術を持ったデバイス・ロボットエンジニアが嘱望されています。
- 電子システム工学科では、電子工学の基礎から半導体デバイス工学、ロボット工学を中心に、最先端の人工知能(AI)技術など、幅広い分野の科目を自分で選択し勉強します。また授業とものづくり中心の創造実験を効果的に組み合わせ、楽しみながら創造性豊かで個性的なデバイス・ロボットエンジニアの育成を目指します。

電子回路設計・製作実験(4年生)

AI搭載ロボットを企業と共同開発

ネイティブ専門教員によるグローバル教育
教育目標
教育内容
目指す技術者
主な進路(令和2~5年卒)
スタッフ
特色ある活動
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【ロボコン】5度の全国制覇!
指導教員とメンバーの多くが電子システム工学科の所属。これまでに,全国大会37回中26回出場,5度の優勝,2度の準優勝,1度のアイデア賞,ロボコン大賞と優勝のW受賞,「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞の受賞など,輝かしい戦績を重ねています。

【DCON】4年連続で本選進出・入賞!
AI技術に欠かせないディープラーニングとものづくりの技術を活用した作品の事業性を競う DCON で,4年連続本選へ進出。2019年「送電線点検ロボット」は,第2位を獲得し,翌年,事業化を果たしました。2022年「健康状態見守りシステム」は,文部科学大臣賞を受賞しました。

昔ばなしの物語をロボットで!
毎年9月に三豊市仁尾町で開催される仁尾八朔人形まつりで,「浦島太郎」や「八岐大蛇」のロボットを展示。玉手箱が開いて煙が出たり,大蛇の首がリアルに動いたり,多くの人を楽しませています。

お茶娘の“みっちゃん・とよさん”
三豊市特産の高瀬茶をサービスするロボット「みっちゃん・とよさん」は,卒業研究で製作。みとよ商工まつりや金蔵寺こどもまつり,セミコンジャパンなど,県内外の各種イベントで活躍しています。

「おばけ屋敷」に自動で動くお化け!
観音寺子育て支援センターへの技術支援として,8月に開催される「おばけ屋敷」のイベントに協力。電子システム工学科 4,5年生が製作した自動で動くお化け装置を設置し,入場者をたいへん楽しませています。

展示会等へ積極的に出展,成果をPR
イノベーションジャパンやセミコンジャパンなどの大きな展示会等へ積極的に出展し,研究成果を発信しています。(写真:視察に訪れた磯崎内閣府副大臣・経済産業副大臣に三崎教授が熱く説明中(2019/8/30))