ものづくり教室(高松・詫間両キャンパス合同企画)
2023年度
○春休みものづくり教室2023を開催しました

講座のイントロダクション
- 3月24日(日)に本校詫間キャンパスにおいて、春やすみものづくり教室2023「分光器
と光の3原色ライトをつくろう!」を開催しました。小学3年生から中学1年生の9名が
参加しました。光を分けて観察することのできる「分光器」のしくみを学んだあと、それ
ぞれがペーパークラフトの分光器をつくって、さまざまな光を観察しました。赤・緑・青の
3色のLEDライトを、スイッチでそれぞれON・OFF可能な「光の3原色ライト」をつくり、色の
組み合わせを観察しました。はんだづけがはじめての参加者も多かったですが、講師の話を
しっかりと聞いて、全員が無事に完成させることができました。

分光器を上手につくりました

集中してはんだづけを行いました

光の観察をして、しくみがわかりました
2022年度
○ものづくり教室2023を開催しました
2021年度
○春休みものづくり教室2022を開催しました

LEDコースター&ハーバリウム
- 3月26日(土)に、本校高松キャンパスの物理実験室において、春休みもの
づくり教室2022「光るコースターを作ろう with ハーバリウム」を開催しました。
当日は小学生から中学生までの9名が参加しました。今回の講座では、光るLEDコー
スターの電子工作と、これにのせて楽しむハ―バリウムの製作をおこないました。
コースターは、マイコンを使って、LEDの色を自動的に変化させたり、温度によっ
て色を変化させています。ハーバリウムは、いろいろな種類のドライフラワーや
ビーズや貝をいれて、自分好みのものを作って楽しみました。

はんだ付け説明

集中して工作をしていました

ハーバリウム作りも大人気でした
2018年度
○春休みものづくり教室2019を開催しました

電子あんどん
2019年3月21日(木)に本校詫間キャンパスにおいて春休みものづくり教室2019を開催しました。
高松・詫間両キャンパス合同企画で開催しているこの講座、4年目のテーマは「電子あんどん」です。
レーザー加工機で製作した格子を組合わせて「あんどん」を作ります。そしてその「あんどん」の光
り方のパターンは、参加者が自分でプログラミングするというものです。
初めてプログラミングをするという方もいらっしゃいましたが、スタッフも時折手助けしながら、
皆さん思い思いのオリジナル電子あんどんを完成させることができました。

最初にちょっと勉強

スタッフも時々アドバイス
2017年度
○春休みものづくり教室2018を開催しました
- 3月24日(土)に本校高松キャンパスにおいて春休みものづくり教室を開催しました。
高松・詫間両キャンパス合同企画として始めたこの工作教室も今回で3年目。
今年は「電子ピアノを作ろう!」というテーマで電子工作を行ないました。
今回の教材は、両キャンパスの技術職員が共同開発したオリジナルの工作教材です。
電子ピアノの天板には参加者一人一人の名前を刻印し、真鍮製のピアノの脚は工作機械で一つ一つ製作しました。
組立てると世界で一つだけの電子ピアノができあがります。
参加した子供達はスイッチやLEDなど、初めて見る部品に戸惑いながらも、がんばって作りました。
最後にテスターを使って音の調律をおこないました。
参加者の多くは未経験者でしたが、全員完成させることができました。
今年も多くの方に参加いただくことができ、大盛況でした。

熱心に工作中

スタッフも時々お手伝い

みんな無事完成しました
- 電子ピアノ いろいろメモ -
今回の電子ピアノでは、ICから出た電気信号を使って、圧電ブザー(スピーカー)を鳴らしています。
音の高さが変えられるのは、鍵盤スイッチの上に取付けた可変抵抗と、これにつながっているコンデンサ
によって「電気をたくわえる早さ」を変えているからです。 たくわえた電気によって、コンデンサの
「電圧」が変わり、この「電圧」が、ある値になると、ICから出る信号が変化するようになっています。
この変化のスピードが早ければ早いほど、スピーカーから出る音は(周波数の)高い音になります。
鍵盤スイッチは、それぞれ別々の可変抵抗につながっているため、鍵盤ごとに調整すれば、それぞれ違う
音を出すことができます。
- ・天板の加工
- 天板は詫間キャンパスのスタッフが準備しました。
レーザー加工機を使い、アクリル板の切断と参加者名の彫刻を行ないました。
名前の部分は目立つように白く塗ってあります。また、天板は電子ピアノの電源スイッチにもなっていて、
天板を閉じると電源が切れ、開けると電源が入ります。
- ・脚の加工
- ピアノの脚は高松キャンパスのスタッフが準備しました。
コンピュータ制御をつかったNC旋盤を使って作りました。「真鍮(しんちゅう)」という金属でできています。
複雑な脚の形状が、電子ピアノにちょっと高級なテイストを加えています。
- ・基板の加工
- 薬品を使って金属をとかし、電気配線を基板に作成する「エッチング」を使って、基板を作りました。
基板の真ん中には香川高専のマークが入っています。
- ・部品のはんだづけ
- 部品はすべて、はんだゴテをつかった「はんだ付け」で基板に取付けます。写真は基板に全ての部品を取付けたものです。
- ・音の調整のしかた
- テスターを使って、電気信号の周波数を測りながら、音の高さの調整(「ド」は523Hzなど)を行ないます。
鍵盤は8個あるので、「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」「ド」の8音が設定できます。
2016年度
○平成28年度 香川高専春休みものづくり教室を開催しました
- 2017年3月26日(日)に詫間キャンパスにおいて平成28年度春休みものづくり教室を開催しました。
高松・詫間両キャンパス技術教育支援室の合同企画としてスタートした本講座は2年目を迎えました。
今年は「ウォーキングライトを作ろう」と「音であそぼう」の2テーマでした。
「ウォーキングライトを作ろう」は電子回路のはんだ付け工作で、参加者のほとんどは未経験者でしたが、
小さな部品や狭い部分の作業も上手にこなし、全員完成させることができました。
「音であそぼう」はウィンドチャイムの組立工作で、紐の結び方や長さの調整で音色が変わるため、色々と試しながら頑張って完成させました。
親子で協力してものづくりをする楽しさを感じていただけたと思います。両テーマとも多くの方に参加いただくことができ、大盛況でした。
2015年度
○平成27年度 香川高専春休みものづくり教室を開催しました
- 2016年3月25日(金)本校高松キャンパスにおいて香川高専春休みものづくり教室を開催しました。
今回は高松・詫間両キャンパス技術教育支援室合同での初めての試みで、午前・午後のテーマをそれぞれの
キャンパスの職員が企画し、製作の補助を両キャンパス職員が合同でおこないました。
ここでは、詫間キャンパスが担当した午前の部「ぐるぐる回る“ジャイロカー”づくり」の様子を紹介します。
ジャイロカーとは、レールやロープの上を倒れずに走り続ける不思議な車で、コマの原理(ジャイロ効果)を使っています。
少しずつ、保護者の方と一緒に作りました。
- はじめてのはんだ付けもがんばりました
お土産用に用意したコースで最終調整。
- この調整で仕上がりが大きく変わってきます。
全員無事に完成し、子どもたちは大はしゃぎしながら、
自分の作ったジャイロカーで、綱渡りやS字カーブなど、色々な
形のコースに挑戦していました。
業務内容

実験実習
実験実習について

研修
研修会参加記録

科研費
科研費の申請及び採択数

発表・論文
学外発表や論文

表彰等
高専機構理事長賞
2年連続受賞(2015&2016)

資格取得
スタッフが取得した資格等

報告会
研究や研修などの報告会

公開講座
詫間C技術教育支援室主催の公開講座

ものづくり教室
技術教育支援センター主催の教育講座

地域貢献
地域貢献活動の紹介

八朔人形まつり
三豊市仁尾町で毎年9月に行開催される
人形まつりへの技術協力

プロコン支援
プログラミングコンテストへの技術支援