5月18日(木)~19日(金)の2日間にわたり、社会基盤メンテナンス教育センター(iMec香川)で橋梁点検に関する講習会「e+iMec講習会 橋梁点検【基礎編】」を開催しました。橋梁メンテナンスに携わる自治体や民間企業の技術者6名に受講していただきました。また実習フィールドでの講習には、プレ研究で「メタバースを用いたインフラ維持管理教育手法の構築」に取り組む1・2年生ら4名が参加しました。
この講習会は実橋での点検演習など実践的な内容で構成されているのが特徴です。今回は初めての雨の講習会となりましたが、実際に雨水がどのように橋の支承部に侵入しているか見ることもできたというメリットもありました。雨の中、受講者の皆さんは写真を撮ったり、講師の説明に耳を傾けたり熱心に取り組まれていました。
受講者の皆さんに「座学も模型が多くて理解しやすかった」「e-ラーニングと合わせて、現地での損傷を確認することもでき、業務での不明な点が解決できた」「これまでRC橋とPC橋の見分け方がはっきり分からなかったが、講習の中で理解することができた」など感想をいただきました。
8月以降の「e+iMec講習会 橋梁点検【基礎編】」は、社会基盤メンテナンス教育センターHPより随時申込受付中です。皆様のご参加お待ちしています。