令和５年８月30日、香川社会基盤メンテナンス推進協議会の令和５年度総会を開催しました。本協議会は、産官学が連携して、地域における橋梁メンテナンスの現状共有および課題解決を推進することを目的に設立されたもので、今回は国や大学、香川県下自治体担当者、橋梁に関係する業界関係者など総勢35名（オンライン参加含む）が参加しました。
総会では、本協議会の中核を担う香川高専社会基盤メンテナンス教育センター（iMec香川）の林センター長から、協議会活動報告やiMec香川の事業報告が行われました。
自治体・コンサルタント等の現場で生じている課題を共有し、解決するための部会活動報告では、業界関係者からも質問や意見が寄せられました。
また、本年度発足した、一般財団法人高専インフラメンテナンス人材育成推進機構設立について設立経緯や事業展開などを説明し、今後の協議会に期待することなどを幅広く意見交換しました。
iMec香川では、橋梁点検技術者向けの試行講座をあと2回計画しており、今後も地域の橋梁メンテナンスをよりよいものにすべく、活動して参ります。
