2023年3月に専攻科電子情報通信工学専攻を修了した柏原悠人氏、山田 斉氏が高専発ベンチャー(株)D-yorozu (ディー・ヨロズ)を起業し、東京大学大学院教授松尾豊先生に遠隔参加頂き、報道発表を行います。

　　　日時：2023年4月20日(木)9時15分～10時15分(予定)

　　　場所：香川高等専門学校詫間キャンパス第2講義棟第4講義室

　 2018年8月、三豊市、香川高等専門学校、東京大学大学院松尾研究室が、人工知能(AI)技術による地域活性化のための連携協力に関する合意書を締結、2019年4月 (一社)みとよＡＩ社会推進機構：MAiZM(マイズム)、東京大学大学院松尾研究室みとよサテライトがオープンし、三豊市・香川高専・MAiZMが連携して、高専生の持つハードウェア技術と、AI・ディープラーニング技術(ソフトウェア技術)を融合させた研究・開発を推進して来ました。

　その結果、研究・開発に留まらず、社会実装に向けて取り組む高専生スタートアップ企業、株式会社D-yorozuを設立する運びとなりました。(すでに、Panda株式会社、株式会社三豊AI開発が起業しており、3社目の起業となります。)

　 (株)D-yorozuはDCON2022 でCEO柏原悠人氏がチームリーダの「健康状態見守りシステム」(文部科学大臣賞受賞、4位、企業評価額7億5000万円、投資額2億5000万円)、同じくCTO山田斉氏がチームリーダの「こんどる？-混雑情報発信システム-」(7位、企業評価額3億円、投資額5000万円)の技術を商品化だけでなく、 AIを使用したデータ分析、ハードウェアの開発、プログラミング教室などを行う予定です。

※プレスリリース、報道資料等は「etiiki@t.kagawa-nct.ac.jp」まで請求ください。