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高松キャンパス
令和8年度第5回FD研修会を開催しました
2026/10/02更新

 9月17日(木)に高松キャンパス第一会議室にて,令和8年度第5回FD研修会を開催し,42名の教職員が参加しました。

  産学官連携コーディネーター 小島 唯生氏を講師とし,「コーディネーター活動から見た高専生が地元に定着するためにできること」というテーマで研修を行いました。本研修では,高専生の地元定着に向けた課題や取組について,企業へのヒアリング結果や他高専の先進事例を交えながら講演が行われました。

 講演では,県内企業から寄せられた意見として,学生やその家族に地元企業の情報が十分に届いていないことや,インターンシップや企業見学会への参加者確保に課題があることなどが紹介されました。また,高専生の進路選択において,大都市圏の企業との人材獲得競争が激化している現状についても説明がありました。

 さらに,一関高専や長岡高専における産学官連携の積極的な取り組み事例が紹介され,学生が企業を取材して企業理解を深める取組や,卒業生向けのU・Iターン支援サイトの運用,企業・自治体・大学等との連携による地域定着支援の仕組みづくりについて説明がありました。これらの事例を通じて,学生が地域企業を知る機会を増やし,地域とのつながりを強めることの重要性について理解を深めました。

 また,地方で働く魅力として,住宅費や通勤時間など生活面での利点,自然環境や子育て環境の充実などが挙げられ,こうした地域の魅力を効果的に発信する必要性についても紹介されました。

 研修後の質疑応答では,地元企業と学生との接点づくりやキャリア支援のあり方,地域企業への就職促進に向けた方策などについて活発な意見交換が行われました。今回の研修を通じて,本校における産学官連携のさらなる推進と,地域社会を支える人材育成の重要性について認識を深める貴重な機会となりました。

(学務課)