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高松キャンパス
澤田教授が文部科学大臣表彰(科学技術賞 理解増進部門)を受賞しました
2020/05/22更新

 本校一般教育科の澤田功教授が令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。

 文部科学省では、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰しています。

 科学技術賞(全5部門)96件中、全国の高専と四国の大学等では本校のみの受賞となりました。理解増進部門は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者を対象としており、9件が受賞しました。

 新型コロナウイルス感染リスクを考慮し、文部科学省での4月14日の表彰式が中止となったため、このたび賞状及び副賞が安蘇校長から手渡されました。

 

受賞業績名「郷土に根付いた全世代全方位型実践による理数教育の理解増進」

 

 孫から祖父母までに対する著述・講演・科学教室を通じて理数教育を郷土に根付かせるために、2000年度から現在までに本業績がなされました。

 初めの8年間、石川高専でマジカル科学教室を立ち上げ、石川県津幡町の中学生サマースクール等へと発展し、学校と郷土行政に連携の路を拓いて、垣根を低くする理数融合教育を実践しました。

 次の11年間、香川高専で老若男女対象の科学教室や郷土の小学校・中学校教員対象の研修を実践しました。全国の学校初となる超大型霧箱(自然放射線観測装置)の無料常設を実現したり、高校・大学教員の県内外物理研究会で発表・論文を多数出版したりしました。

 特に、2015年2月より高松市こども未来館の科学活動の計画・運営・評価・改善を行い、学校と郷土行政の連携を確立し、宮家さまの視察ご説明を行政より請われました。

 綱引き世界一の金沢レスキュー隊の秘策と一致した教材、大学入試問題に採用された新聞投稿、書店Web第1位や写真展原案となり点字翻訳された著書「水平線までの距離は何キロか?」、全長120mもの鉄芯入りビニルを15mmに切った8000ピースで行う磁力線体感教材、郷土の宝となった霧箱等、本業績は郷土の科学の発展・理解に活かされています。

(一般教育科・総務係)