2022年10月15(土)～16日(日)に，群馬県高崎市にあるGメッセ群馬において，第33回全国高等専門学校プログラミングコンテストが実施されました。オンラインでの開催が2年続き，3年ぶりに現地での開催となった群馬大会に，両キャンパスから競技部門，課題部門にそれぞれ１チームずつが参加しました。

　課題部門では，「オンラインで生み出す新しい楽しみ」というテーマに沿って各高専が開発した独創的なシステムが出展されました。その結果，詫間キャンパスが開発したネコをモチーフにオンラインでの会話での困りごとを解決するボイスチャットシステム「Voice Cat」が，優秀賞と株式会社シーエーシー企業賞をダブル受賞しました。また，高松キャンパスは，オンラインで対戦ができるVRカヌー体験システム「パドりん -VRカヌー体験システム-」を開発し敢闘賞を受賞しました。

　競技部門では，日本語・英語を使って同時に複数枚が読み上げられた「かるた」の音声データから，同時に読まれた札をコンピュータを使って的中させる「力あわせる六万人」という競技が行われました。両キャンパスのチームとも初戦を順調に勝ち上がり準決勝に進出しましたが，惜しくも決勝戦に駒を進めることはできませんでした。