令和4年12月22（木）に、香川高等専門学校名誉教授の八尾　健氏を講師としてお招きし、特別講演会を開催しました。

　講演会には、約90名の本校学生・教職員等が参加し、「電池の適材適所―電池イノベーションの指針として―」を演題にご講演いただきました。

　講演では、電池発電の原理、反応の過酷さ、実用性の要件、歴史等電池について、イラストや具体的なデータを交えながら分かりやすく説明いただき、電池についての理解を深めることができました。

　参加学生からは、「電池の適材適所について、電池の歴史を紹介しながら話をしていただき分かりやすかった」「とても興味深い話でした。19世紀の電池が今もメインで使われていることに、実用化のハードルの高さを感じました。」といった感想が寄せられ、参加者にとって大変有意義な講演会となりました。