令和5年10月14(土)～15日(日)に、福井県鯖江市にあるサンドーム福井において、第34回全国高等専門学校プログラミングコンテストが実施されました。昨年に続き、現地での開催となった福井大会に、両キャンパスから競技部門、課題部門にそれぞれ１チームずつ、詫間キャンパスから自由部門に参加しました。

　自由部門では、砂と時を操作して、ディジタル技術によって"わびさび"の美を体験できる作品「わんもあ-砂と鏡で創るもう一つの世界-」を詫間キャンパスのチームが開発し、最優秀賞、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞、電子情報通信学会若手奨励賞に輝きました。

　課題部門では、「オンラインで生み出す新しい楽しみ」というテーマに沿って各高専が開発した独創的なシステムが出展されました。その結果、詫間キャンパスが開発した踏み台デバイスを使った健康増進システムである「UPUPUP」が、特別賞を受賞しました。また、高松キャンパスは、じゃんけんをオンラインで対戦できる「Janken Areana -Revise the hand-」を開発し敢闘賞を受賞しました。

　競技部門では、「決戦！ ｎ乗谷城」という競技が行われました。高松キャンパスは準々決勝敗退（ベスト８）、詫間キャンパスは敗者復活戦で惜しくも敗れました。