令和6年1月22日（月）、ユビ電株式会社　取締役CTO　池田　仁司氏をお招きし、特別講演会を開催しました。池田氏は、高松工業高等専門学校機械工学科を卒業後、いくつかの企業でご経験を積まれた後、2017年に合同会社IKEDA無線を設立され、2019年よりユビ電株式会社にCTOとして参加されご活躍されています。

　講演会には約40名の学生・教職員が参加し、「スタートアップ企業におけるテクノロジーの役割～ユビ電の事例から」を演題にご講演いただきました。

　講演では、ご自身の経験や事業の内容を交えながら高専生の持つスキル＝テクノロジーがどのようにスタートアップに役立ってくるのか、その役割についてお話いただくとともに、高専の授業では学ぶ機会の少ない経済やビジネスの観点についてもお話していただきました。

　参加者からは、「発明は実現することが大事。アイデアを実現するのが技術の仕事。スタートアップが完成するまでの道すじが参考になった。」「アイデアやこれから必要とされることを見抜く能力が大切だと思った。思考を中断させないようにしたいと思った。」といった感想が寄せられ、参加者にとって有意義な講演会となりました。