令和6年1月29日(月)、建設環境工学科3年生を対象に、鋼橋の魅力を学ぶ特別授業を実施しました。

　鋼橋の建設やメンテナンスをテーマにした本授業では、鋼橋の設計・建設や非破壊による点検方法の紹介、若手技術者による鋼橋の魅力に関する講話がありました。実習では、製作中の橋の部材の見学、鋼同士を接合するための溶接の体験や、溶接部に発生した様々な傷を非破壊検査で発見する方法などについて体験しました。

　普段から建設・土木・インフラ整備などを専門的に学ぶ学生たちに、鋼橋の建設や保全に関する技術を通して業界の魅力を知ってもらうため、川田工業株式会社および株式会社ジャスト西日本の協力のもと、非常に有意義な授業を開催頂きました。

　学生たちからは「実際の橋の大きさを体感できた！」「溶接を上手にするのが難しかったが楽しかった」などの感想があり、インターンシップや将来の進路などを考える良い機会となりました。