令和6年6月20日（木）に、詫間キャンパス第2体育館において、詫間キャンパススクールソーシャルワーカーの淺尾真由美先生を講師として、全校生を対象としたいじめ防止講話を実施しました。全校生集合形式の講話は、今年度が初めてです。
　この講話は、高専機構いじめ防止等ガイドラインに基づき、いじめを未然に防止するような言動を行えるよう、全校生のいじめに対する意識を統一し、共通認識・理解を図ることを目的として実施しました。
　講話は「スクールソーシャルワーカーによるいじめ講話」と題して、まず子どもの人権や文部科学省によるいじめの定義について確認し、続いて過去に起きたいじめ事件をもとに、具体的な事例を交えながらお話がありました。ストレスに適切に対処できる力を育むことが大切であること、自分がされて嫌なことはしないことなど、分かり易く、優しく丁寧に講話されました。学生たちは真剣に聴き入っており、いじめは絶対に許されない行為であることを再認識できた、有意義な講話となりました。