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高松キャンパス
コンクリート工学年次大会2024で発表しました
2024/07/03更新

  令和6年6月27日(木)、愛媛県で開催されたコンクリート工学年次大会2024「第4回コンクリート構造物診断セミナー」に本校の林教員(社会基盤メンテナンス教育センター長)が登壇し発表しました。「地方発コンクリート構造物維持管理の将来に向けて」というテーマで行われた本セミナーでは、林センター長より、香川高専での人材育成の取組みに関して「高専発の地域に根ざした橋梁点検スキルのボトムアップ」と題し基調講演を行いました。

 後半のパネルディスカッションでは、高知県コンクリート診断士会、愛媛大学、香川高専、金沢工業大学、福岡大学、福岡県道路維持課がパネラーとして参加し、林センター長は「高専発の人材育成は広いボトムアップを目的としており、一方で愛媛大学などの大学が運営するセンターは、より応用的・実践的な講座の位置づけであり、よいすみ分けをしながら地域貢献できているのではないか」と意見を述べました。

 会場は多くの聴講者でにぎわっており、セミナー聴講者から時間が足りなくなるほど多くの質問が寄せられ、各パネラーと活発な意見交換が行われました。本セミナーのテーマである各地方の維持管理の取り組みについて、高い関心があることがうかがえました。

(社会基盤メンテナンス教育センター)

セミナーでの基調講演

パネルディスカッション