２月６日（木）に高松キャンパス第一会議室にて，令和６年度第３回ＦＤ研修会を開催し，約６０名の教職員が参加しました。

　国際交流室長　太良尾　浩生　教授を講師とし，「タイ高専について」というテーマで研修を行いました。太良尾室長は令和3年度～令和4年度にタイ高専への赴任経験があり，今回の研修を通じてタイ高専について理解を深め，より良い関係を築くことを目的に説明いただきました。

　タイ高専では、産業政策「タイランド4.0」で示される産業を支える実践的で革新的な技術者を育成しており，香川高専には2024年度に2名の学生が編入学しました。

　参加者からは，タイ高専プロジェクトの内容，入試倍率，卒業生の就職先，学生および教職員研修の計画について等，質問が相次ぎ，活発な質疑応答がなされました。

　この研修により，参加者は，学生間だけでなく教職員の交流を通じて，タイ高専への理解を深め，本校の教育・研究に役立てて行くことについて，共通認識を深めました。