５月２１日（水）に高松キャンパス第一会議室にて，令和７年度第２回ＦＤ研修会を開催し，約５０名の教職員が参加しました。

　高松キャンパス教学IR室長　前田　祐作　教員を講師とし，「教学IR室のキックオフ」というテーマで研修を行いました。入学時の成績等のデータが、その後の成績の推移・退学率などに相関関係があるのか等、本校内に蓄積されたデータを有効に活用・分析し，教育の改善につなげる取組について，分かりやすく説明いただきました。

　その後，得られたデータをどのような分野に活用していけるのか，分析可能なデータを収集するために必要な項目は何かなど，参加者から様々な意見・アイデアが出され，活発な質疑応答がなされました。

　この研修により，参加者はエビデンスに基づいた適切な教育の提供と，そのための十分なデータ収集及び解析が大切であることを学ぶことができました。