７月２３日（水）に高松キャンパス第一会議室にて，令和７年度第３回ＦＤ研修会を開催し，４２名の教職員が参加しました。

　高松キャンパス学生主事　多川　正　教員を講師とし，「主事・管理職の仕事のリアル」というテーマで研修を行いました。管理職の業務は管轄するほぼすべての学内業務に関わること，突発的な事案が発生した際には関係者が多岐にわたり，対応が長期化することもあるため，予防的な取り組みが何より重要であること強調されていました。

　また，忙しい中にも心のゆとりが大切であることに触れられ，そのための具体的な業務効率化やチーム運営に関する取り組みについても紹介いただき，参加者からも様々な意見・アイデアが出され，活発な質疑応答がなされました。

　この研修により，参加者は管理職の大変さだけでなく，やりがいや工夫，そして香川高専の強みを再確認し，より良い教育環境づくりを目指す大切さを学ぶことができました。