2025年11月15日、高松市で開催されたゲームの祭典「2025 Sanuki X Games」前夜祭において、本校教員が製作に関わった「あそべるだんじり」がイベントの新たな象徴としてお披露目されました。「Sanuki X Games」は、ゲームや音楽等の「アソビ」を融合させ、商店街という公共空間に新たなコミュニティを生み出す試みとして注目されています。

　今回、イベントの前夜祭を飾る目玉企画として、実行委員会の皆様が発案されたのが、讃岐の伝統と現代のアソビを融合させた「あそべるだんじり」です。

　この構想を具現化するため、本校教員が製作プロジェクトに参画し、高専教員としての専門知識を活かして設計や加工等の技術支援を行いました。運営メンバーの皆様と試行錯誤を重ねながら、熱い想いを形にするための「ものづくり」を共に行いました。

　完成しただんじりは、多くの観客が見守る中、商店街を練り歩き、イベントの熱気を最高潮に押し上げました。なお、本イベントとだんじりの様子はKSB瀬戸内放送でも取り上げられました (https://www.youtube.com/watch?v=07Q98WE6Oxs)。

　香川高専では今後も、教員の専門性や学生の若い力を活かすことで、地域社会の活性化や文化振興に貢献してまいります。