令和7年12月17日（水）に令和7年度第７回詫間キャンパスFD研修会を開催し、29名の教職員が参加しました。

　この研修会は、本校教職員が講師を努め、授業方法の改善にとどまらず、教育や運営に関する幅広いテーマを取り上げることで、学内の情報共有を促進し、教員の資質・能力向上を図ることを目的としています。

　第７回となる今回は、詫間キャンパス技術教育支援室の技術専門職員　毛利 千里 氏による「キャンパス間交流で感じたこと」というテーマの講演が行われました。

　講演では、講師がキャンパス間人事交流により、高松キャンパスで３年半勤務した経験をもとに、各キャンパスにおける教育実施方法の違いや優れた教育実践事例について紹介がありました。実際の授業風景や学生へ配布する資料などをスクリーンに表示しながら説明があり、非常に分かりやすい内容でしたが、「同じ学校でありながら、キャンパスごとにそういう違いもあるのか」と驚くことの多い講演でもありました。

　また、講師からは、高松キャンパスの優れた取り組みのうち、既に詫間キャンパスで導入・実践しているものや、今後取り入れたいと考えている取り組みについても報告がありました。

　講演後には、活発な質疑応答や意見交換が行われ、今後の教育改善につながる大変有意義な研修会となりました。本校には高松と詫間の２キャンパスがあり、これは本校の強みの一つです。今後も互いに高め合いながら、より一層努力してまいります。