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高松キャンパス
プレ研究で三豊市立新病院建設現場を訪問しました
2021/09/24更新
令和3年9月17日(金)、低学年PBL(課題解決型学習)科目であるプレ研究に参加している学生2名が新病院建設現場を訪問し、三豊市立永康病院建設準備室の神原主任と新病院建設を請け負っている大成建設(株)四国支店の松下所長と、新病院の課題解決の一環として病院建設に関する情報交換及び現場見学を行いました。
情報交換では、松下所長から床面積が1万平方メートルを上回る香川県でも比較的大きな施設になることと大地震にも対応できる免震構造を採用していることなど、建物としての工事の内容や進捗状況の説明がありました。また、神原主任から新病院建設の背景や新病院の内部構造などについて説明がありました。
参加した学生達にとって、初めての社会人との打合せの機会でしたので緊張した面も見られましたが、慣れてくると難しい専門用語や建設工法など技術面について質問が飛び交いました。
その後、建設中の病院内部を見学し、免震構造の実物を見たり大型クレーンの動かし方を聞いたりと、多くの新たな発見がありました。
今後は、情報交換の内容を踏まえ、完全個室化した新病院が入院患者にとって快適となりつつも病院関係者の負担軽減となるような仕組みや運用方法について、学生の視点でアイデアを考えていく予定です。
(建設環境工学科、地域イノベーションセンター)
