９月６日（水）に高松キャンパスレクザムホールと詫間キャンパス多目的スペースＡにて「令和５年度　香川高等専門学校ＦＤ・ＳＤ研修会」を開催しました。

　研修会には約１５０名の教職員が参加し，はじめに，愛媛大学教育学生支援部教育企画課長の高木佳代子氏を講師に迎え，「事例から考えるハラスメント」というテーマで研修を実施しました。

高木講師からは，ハラスメントの分類やハラスメントにならない指導のポイントなどをご講義いただいた後，ケースメソッドで実際の事例について何が問題になるのか詳しく解説いただきました。

次に，香川大学企画総務部次長の野口里美氏を講師に迎え，「組織の運営のためのストレスマネジメント～自己理解と他者理解」を実施しました。

野口講師の講義では，ＳＰ（サブ・パーソナリティ）トランプを用いたペアワークを行いました。ストレスに対処するには自分自身を知ること，また，他者を理解し対応することが大切だということをワークを通してご説明いただきました。

研修後の質疑応答では，参加した教職員から積極的に質問があり，非常に有意義な研修となりました。