9月13日（水）、14日（木）の2日間、善通寺市立筆岡小学校において、タブレット貸し出しにともなう、インターネットの使用マナーについての相談を受け、小学生を対象とした出前授業 「インターネットの使用マナー」を行いました。

　電子システム工学科4年生と技術教育支援室が協力して制作した、学校に合わせたHTML教材を使い、SNSにおける「伝え方のむずかしさ」 と 「その写真、大丈夫？」をテーマに授業を行いました。学生が教師役となって、児童の皆さんと一緒に考えながら授業を行いました。年の近い学生が教師役ということもあり、児童の皆さんは、最後まで楽しく授業を受けてくれました。 

　近年、SNSの普及によるインターネットの犯罪被害やトラブルが増加しており、早期の情報モラル・セキュリティ教育が求められています。香川高専では、今後も学生・教職員が一体となり、こうした身近な課題解決を通して、学生の創造性や「ものづくり」へのスキルを向上させる取り組みを継続して実施していきたいと思います。