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高松キャンパス
実習フィールドに新しい橋梁教材を迎えました
2021/12/13更新
11月27日と12月4日に、社会基盤メンテナンス教育センター 実習フィールドに2種類の新しい橋梁教材を迎えました。
「麦野跨線橋」はプレストレストコンクリート桁で、「七間橋」は鉄筋コンクリート桁の車道橋、鋼桁の歩道橋で、装飾されたコンクリート製の親柱と高欄も含まれます。経年50年を超えるこれらの橋梁は、インフラメンテナンスを担う技術者の育成のための実構造物の橋梁教材として今後、香川高専での授業や講習会等で活用する予定です。
「麦野跨線橋」は1970年完成した福岡県福岡市の市道であり、西日本鉄道天神大牟田線連続立体交差事業における撤去に伴い橋梁の一部を寄贈いただきました。寄贈および運搬にあたり、福岡市、西日本鉄道(株)、清水建設(株)、 清水・安藤ハザマ ・ 松本共同企業体の皆様にご尽力いただきました。
「七間橋」は1963年に香川県観音寺市に県道として建設されたもので、道路整備事業における撤去に伴い橋梁の一部を寄贈いただきました。寄贈にあたり、橋梁を管理する香川県にご尽力いただきました。
これら教材搬入にあたり、高松市をはじめ、工事・車輌関係者、学校関係者の皆様にもご協力いただきましたこと、感謝申し上げます。
(社会基盤メンテナンス教育センター)

